備忘録です。

ふ〜んくらいの気持ちで読んで見て下さい。

 今日は、回顧録です。何年か前、年齢は70歳位の女性、名前は忘れました。頸部捻挫の治療中に、「先生、白内障の手術のため治療を休ませて頂きます。」と言われ、目を見ると真っ白になってました。
 首の歪みを取ると、その方が驚いたように、前上方の時計を指さし「数字の間のメモリが見えるようになった。」と泣き出しました。嬉しかったですね。
でも、勘違いしないで下さい!私は、治らないと思っています(笑)しかし、事実で本当のことです。なぜでしょうね。逆に私が不思議で、解明出来ません。その後も来院されましたが、目はよく見えたままですが、目は真っ白でした。手術はやめられました。
(注)ふ〜ん。医学を冒涜するこの嘘つき!くらいの気持ちで読んでおいて下さい。 治療理念を更新しました。また、見て下さいね。

物が二つに見える。

今日は、忘れられない回顧録にします。7、8年前だったと思います。鈴鹿から来院された、Hさんという女性は、正面を見ていると普通に見えるものが、左を見ると物が二重ではなくて、二つに見えるというのです。あらゆる病院受診をしたのですが、治らない。2日に1度の治療を施し、2ケ月が過ぎても変わらない。うちまで1時間半はかかるでしょう。私も必死になり、気になる捻挫の歪み部分を、調整していくと3ケ月を過ぎた頃から歪みが取れだすと、やがて二重に重なるようになり、4ケ月目に入り治癒しました。これで、治らなかったらどうしようと思いましたね(笑)忘れられない思い出です。

mm単位を戻す。

 今日は回顧録です。大阪の八尾の歯医者さん。腰痛で、検査の結果、第3腰椎と第4腰椎の5mmのずれから仕事も出来ない状態で膝を曲げて来院されました。ずれを調整し「これで、大丈夫ですよ。」と言うと「ずれも治りましたか?」と聞かれたので、「全ての脊椎のmm単位のずれも治りました。どうぞ、立って見て下さい。」と言うと真っすぐに立つと驚いたようにニコッとされて、うなずき帰られました。鼻っ柱をへし折ってやりたいくらい天狗になっていた懐かしい思い出です。

回顧録です。

 今日は回顧録です。当時63歳のTさん。女性です。肝臓病で病院に通院、下半身のむくみと、腹水がひどくいつもの病院へ行くも、1週間前に水を抜いたばかりだから抜けないといわれて帰りのバス停で、「あなた、だまされたと思って行ってみなさい。」と言われて10.6.19に来院されました。
 かなりの歪みを調整すること10回、腹水は減り、むくみは取れ、8キロ痩せ、デパートに買い物に行けると喜んで頂きました。その日、「正直な所、実は身の回りの整理をしていたんですが、生きる希望が湧いてきました。」そして、「私を誘ってくれたあの人の名前を聞くのを忘れたことが残念でならない。」と心底喜んで頂きました。
 ふ〜ん、このバカ!くらいの気持ちで読んでおいて下さい(笑)もちろん、病院へは、通院してもらってましたよ。しかし、この上ない言葉を頂戴し、心から感謝申し上げます。

 今日は、回顧録です。
  
 昭和58年月は忘れましたが、中学生6、7人が突然やってきました。「先生、診てあげて!」原因は公園で遊んでいるときに、ジャングルジムから落ちたもの。開放性の右前腕骨二骨骨折です。
 U君の黒い学生服の右手からは骨が見えて、出血もおびただしく、友人二人に整復を手伝ってもらいました。
 毎日、お母さんに手伝ってもらい、包帯を外すときに血糊がへばり付くという冷や汗の4日間が続きました。その後、きれいに治りましたが、当時、U君の整復の際に手を持ってくれたS君は、結婚してからも子供が手が抜けた時や、何かあれば、来てくれました。
 最近までU君のお母さんも来てくれてました。
 忘れられない思い出であり、恩師に感謝する思い出でもあります。

今日は回顧録です。

 当時中学3年生のK君は、バスケットの練習中に右膝を脱臼し、担がれて来院、膝を・・・しながら・・・(ないしょ)(笑)見事にパコーンという音と共に整復されました。後は繰り返し起こさないように脱臼の道をなくすことです。
今では元気にバスケットの選手として大活躍です。
 勉強の手を抜くと、いずれ手がかかります。
 自分を磨き、技術を磨き、勉強に勤しめば、誰でも成功する。この当たり前のことを内のスタッフのみんなは本気で頑張る。その頑張りも向上するから未来はとても楽しみだ。 

回顧録です。(新潟中越地震のボランティアに参加して)

 去年、11月に新潟中越地震にボランティアに出掛けました。小千谷の体育館と川口の田麦山小学校で、被災者の方209人の方を診させて頂いた中の一人に、ある台湾の女性を治療させて頂いたときの話です。
 この方は身体の歪みが大きく、大変疲れていた様子でしたが、歪みを取ると、私は謝らなければならないことがあると突然おっしゃいました。
 話を聞かせて頂くと、「私は台湾から東洋医学のあらゆる治療を受けてきたが、日本はこんな治療でいいのかと、ばかにしてきたけど今日は謝りたい。こんなに素晴らしい治療に感動した。だから謝りたい。申し訳なかった」と言われたのです。
 私は、背筋に震えを感じながら、偶然このような言葉を頂戴したのではない。
 神仏の励ましであり、そして、本物の治療者になるための響きを与えて頂いたのだと感じました。
 助けに行ったと思っている私たちが、実は教えて頂いたんです。

それを聞かれていた横の赤十字の方たちも、自衛隊の方たちも気さくに治療を受けて喜んで頂きました。

回顧録です。

 もう、何年前になるのか、Kさんというおばあちゃん。
 本人曰く、大学病院、市民病院、整形外科を回り歩くもよくならなくて、最近は寝返りもうてない。近くの内科の先生が私共を紹介して下さり来院されました。
 原因は腰の歪み(捻挫)からくるものと判断。
「痛くて、死にたい!」「足を切ってほしい!」を連発する。
 毎日の治療が始まる。約2週間程経ったころ玄関を出て行くとき笑顔で「ウソみたい。何でこんなにあるけるんやろう。」診察室が笑いに包まれました。
とても、印象的でしたね。

書類が返戻されてきました。

 レセプトが返戻された理由が、骨折が早く治りすぎではないでしょうか?というものでした。思わず笑ってしまいました。
 整復と固定をきちっとすると早く治るんですよ。驚くほどにね。
 治るんですよ。元にもどせば。
 横のものを縦にする手の位置も指の置き場所も大切ですが、深〜い愛情も必要ですね。究極は『あなたは、私だ』です。←これって難しい?
 でも、内のスタッフは全員わかります。(ごめんなさい。分かりにくい話で)


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